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子供の名前 [いあ] [ろくのすけ] の命名の秘密を教えます

名前についてNAMing


子供の名前

第二子『緑之助(ろくのすけ)』

 性別は生まれるまでのお楽しみでしたが、第二子が「男の子」ということは出生前に”判別”できてしまいました。 男の子であれば、パパの名前の1字
「助」を使うことにしていましたので、簡単に決めることができるかなと思いきやが、一生付き合う名前です。 いろいろ条件が増えていきます。

 ・「助」を使う。
 ・生涯に渡り、使う名前として相応しい。
 ・他とは違うけれど、新しすぎず、無理せず素直に読める
 ・名前が重荷にならない(名前負けと言われない)。
 ・苗字と合わせた時の字のバランス(漢字、平仮名)。
 ・言葉のイメージ。
 ・名前の呼びやすさ(舌を噛まない)。
 ・あだ名での呼びやすさや、語感。
 ・海外でも通用しやすい(あだ名)
 ・宗教的など、偏りが無い。
 ・姓名判断
  など

 仕事では発揮されないブレインストーミングでパパが次から次へと考え出し、複数案から少ずつ消去し、なんとなく暫定的に決めるところまできましたが、まだフィットしません。 もっと良い名前を思いつきそうな気もします。 出生届は2週間以内。頭フル回転!!


 結局、ギリギリまで悩み、出生届の提出期限14日目に提出することができました。

緑之助 ろくのすけ
3月の出生です。 草木が芽吹き、花が咲きだす「花笑み」の季節。いつまでも大地に「緑」が絶えないように。
出生の1週後、退院の帰り道、「東北関東大震災」の大地震に見舞われたが、私たち家族に被害は無かった。しかし太平洋沿岸では大津波により何もかもが押し流し、多くの尊い命をも一瞬に奪い去った。失われた時を越え、復興した町に早く「緑」が芽生えることを祈念します。
長女の依亜を「いち」と呼んでいる。「いち」と「ろく」で「一六」。愛媛銘菓「一六タルト」です(笑)。遠く離れた愛媛から、いつも私たちを気に掛けてくれる2人の大切なお友達に感謝をこめて。
「緑之助」をネット検索すると、1794年生まれ、第6代横綱、阿武松 緑之助(おうのまつ みどりのすけ)がヒットする。wikipediaでは”温厚で義理堅く、情に篤い人柄だった”と記載。「待った待ったと、阿武松でもあるめぇし」と江戸の流行語になるくらい消極的だったとのこと。まあまあ親が親だけに、この子も消極的になるかもしれないが、慎重かつ大胆になってもらいたいね。
ママは「之」という漢字が上手に書けないとのこと。「之」には「行く」という意味があります。前を向いて歩んでいってもらいたいと思います。
(出生届提出期限の最後2日間は、この1字を入れるか入れないかで悩んみましたが、名前全体のバランスや姓名判断、よみがなを検討して、入れることにしました。)


※実は「ロク」、パパが仕事中にフッと思いついた呼び名。漢字は後から。
※依亜の考えた名前「ノミオ」
第一子『依亜(いあ)』

 パパとママは生まれてくる貴方に
名前をプレゼントするため、半年以上も悩み続けました。産まれてくるその時まで性別は聞かないことにしていたので、名前も男女両方を考える必要がありました。
 名づけ担当はパパです。漢字を見て間違えられずに読める名前」というママの希望を踏まえつつ、男の子なら”パパ名前から1字”を使うように、女の子なら”言葉のイメージ”から考えるようにしました。
 食事中、風呂の中、布団の中、仕事中・・・ とても沢山考えました。 一般的に使われる名前から既成概念にとらわれることの無い名前まで。 パパがママに、思いついた名前を投げかけると「ふざけないで」と怒られるようなこともありましたが、それでも懲りずにイロイロ考えました。


 ・・・第一子誕生・・・
     候補はありますが、いまだ最終決定に至らず。
     悩みは消えず、ママの一押しで決定。
 ・・・出生届提出・・・


 パパは出生届を提出した後でさえ、”この名前”で良かったのか?悩んでいた始末ですが、ママは2ヶ月前から決めていました。それが2005年2月13日の日記に書いてありますが、”
お腹に向かって呼びかけて、唯一反応してくれた” それが「依亜」という名前だったのです。

依亜 いあ
依: 頼りにする。
亜: 主たるものの下になり、それに次ぐ地位にある。
先頭に立って目立つような存在にならずとも、影ながら努力することにより、表に立つ人をしっかりサポートでき、上からも下からも頼りにされるような人になってもらいたい。それがこの名前の意味するところです。 自分のことよりも周りの人を助けられるような、縁の下の力持ちになって欲しいのです。
「依」を「え」と読めば「エアー(空気)」です。空気のように無くてはならない存在になります。
「私が依亜」→「ワタシ ガイア」→「I'm Gaia」で「ガイア(地球)」。
依亜の「亜」は「アジア(亜細亜)」の「亜」。
地球のアジアに生きる子なのです。
将来はアジアを背負うような・・・ という少し大袈裟な意味もあるのですが、そんな期待はしていません。日本でパパの傍にいてくれれば・・・
ガイアとは、ギリシャ神話で「大地の女神」・・・ 恐れ多いです。


※女の子の名づけ、イメージ先行型でした。言葉の持つ意味よりも語感。
※実は語呂合わせ的な要素が大きかったりする。
※当時健在であったパパジジは「歩」を提案。
※イアはアイ(愛)の逆。いろいろ将来を心配します。
※「お腹にいるときに反応した本人が決めた」という、親の逃げ道あり!(笑)
※第二子のコメントにある「名づけ条件」は第一子も同様でした。

生き物の名前

飼い犬『SUN(さん)』

 久々の名づけチャンスでパパと依亜でアイデアの出し合いっこ。今回もパパのナイスネーミングで決定しました。
 太陽のように明るく我が家を照らしてくれるであろうことから名づけました。これ以上、明るくしてどうしよっていうんだ・・・とも思いましたが。

 依亜「いち 1」、緑之助「ろく 6」と来たので数字がいいのではないか? あいだの3か4くらいはどうだろうか?(ママ) など、かなり適当なアイデア抽出作業により決定したことは内緒です。(笑)
      
 設計士さんの紹介で引き取ることとなったSUN。ウィペットという珍しい犬種です。中型犬ですが、非常にスレンダーでウエストが引き締まっています。走るのが得意ですが、家にいるときは大人しく寝ていることが多いです。無駄吠えもなく、賢いので、飼いやすい犬種とのこと。

金魚『アカルン』

 依亜が勝手に名づけました。名づけ王のパパは納得していませんけど・・・

 2009年8月9日、金魚すくいで獲得した3匹の小赤。依亜が「あかちゃん」と名づけましたが、同月18日には全滅。飼育セットを準備したことから、22日には5匹の小赤を購入し再度チャレンジ。。。2日後の24日に2匹が他界したものの、生き残り3匹をまとめて「アカルン」という名前にしました。
    
 2013年7月、1匹が転覆病らしき状態になり、水中に潜っていることが困難になりました。一生懸命潜ろうと頑張る健気な姿が数週間見られましたが、最後は力尽きてしまったようです。
 2016年6月15日 一番大きくて元気がよかったアカルン、この金魚は長生きするだろうと思っていましたが、頑張り空しく力尽きました。残る1匹のアカルン、大きな水槽で寂しくなるけどガンバレー!

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