2006年10月1日(日)
1歳157日

 今日は依亜、買い物の途中に「アンパンマン」とはっきり喋りました。それから、牛乳のことを「ニュウニュウ」と言います。

 パパは今夜帰宅、依亜とママはいつも通り、もう少しママ実家滞在です。

2006年10月3日(火)
1歳159日

 依亜とママはママババに送ってもらい帰宅しました。

2006年10月4日(水)
1歳160日

 依亜のパスポートができ、受け取りに行きました。初めてのパスポート、そこに写された依亜の写真はとても1歳5ヶ月に見えない、ちょっと大人びた顔に感じました。(9/26日記を参照)
 今日は長時間の外出を予定していなかったので、オムツの換えを1枚しか持たなかったママ。そんな日に限り、依亜は2回うんちをしてしまい、ママはオムツを買うのに走り回って・・・疲れました。

2006年10月6日(金)
1歳162日

ハミガキは大事だよ

 ママの歯医者の日。外は朝から強い雨と風。しかし、この雨風に負けず、依亜とママは外へ出ました。依亜を抱っこして傘をさし駅へ向かいました。雨の外出、ママは嫌いなのですが、依亜はとてもごきげんで、傘の中ではニコニコ笑顔、時々、手を傘の外に出してキャッキャッと声をあげます。ママババと待ち合わせの場所のデパートに到着し、依亜をママババに預け、ママは歯医者へ向かいました。

 依亜は歯磨きで仕上げ磨きをとても嫌がりますので、ママは歯医者で先生に相談しました。先生曰く、先生の担当する市内で1歳半健診時、4〜5%が既に虫歯になっているとのこと。また、3歳児になると68%が虫歯になっているそうです。そんなわけですので、歯磨きはとても大事!嫌がって泣いてもしっかり押さえつけ、でも、言葉は優しくかけてあげながら歯磨きをしてあげてくださいと言われました。

 歯医者が終わり、ママババのところへ行くと、依亜はおねむ。そこで、ママとババはデパートを見て歩き、ババが依亜へ秋冬用のブーツを買ってくれました。依亜が目覚めてから、デパ地下でお昼を済ませ、ババにお家まで送ってもらいました。ババはコーヒーを一杯飲み、大雨の中、車で帰宅。
 そして・・・ママババと入れ替えに、今日は仕事を終えた恭子お姉ちゃんが来てくれました。その後、パパも帰宅。4人で賑やかなお夕飯となり、依亜もごきげんでした。

2006年10月7日(土)
1歳163日

 天気の悪い日が続いていましたが、今日はやっと晴れました!ママは朝から洗濯です。そして、午前中は久しぶりに依亜を公園へ連れて行きました。依亜は大喜びで公園を小走りで動き回ります。そして、滑り台を楽しむことができました!今までは滑り台を下から眺めていただけでしたが、今日は自分から階段を1段1段よじ登り、滑り台でスーッと下へ到着すると、「もう1回!」と人差し指を立てた手を上にあげ、また階段へ向かいます。今日のお昼は近くのおうどん屋さんへ。依亜は驚くほどたくさん食べました。たくさん遊んでお腹が空いたのね。

遊び疲れたぁ
おなか空いたぁ
おなかイッパイ

 夕方になると、ママは胸が痛くなりました。「あれ?おっぱいが張ってるのかな?でも、もうおっぱいは夜だけなのになぁ」・・・少し我慢してお夕飯の支度をしていたのですが、なかなか痛みがおさまらなかったので、楽になるだろうと依亜におっぱいを飲んでもらうことにしました。しかし、依亜がおっぱいを飲んでいる間に、ママは左手が痺れだし、寒気がしてきました。パパや恭子お姉ちゃんが見ても、ママの様子は違うので、依亜のおっぱいが終わると、横になるように言われました。お布団に入ったものの、ママの手足は痺れて、体も痙攣してきました。パパが休日診療の病院を探してくれ、車で連れていってくれました(依亜はお姉ちゃんとお留守番)。病院に着くと、手足の痺れはおさまったのですが、今度は頭痛と背中から腰が痛くなりました。診察前に熱を測ると38.4度、ママはビックリしました。なぜなら、ママは記憶にある限り、熱を出したことがなかったからです。
 そして、診察の結果は“腎盂腎炎(じんうじんえん)”、尿検査、血液検査をしなければならないのですが、症状からして間違いないだろうと。治療としては、入院をして、水分を摂りながら点滴をするのがベストですが、依亜がいるので入院は大変でしょうからと、お薬を出してもらいました。あとは水分をたくさん(1日2L位)摂るようにと。お薬は抗生剤なので、授乳はNG(1歳5ヶ月なので、もうやめてもいいでしょうと)。お薬で完治するとは言えないので、本当に辛い時は入院して治療してくださいと言われました。

 帰宅したのは21時半頃でしたが、依亜は起きていました。そして、ママがお姉ちゃんに診察の結果を話している間、「はい、どうぞ」とタオルを渡してくれました。ママはパジャマに着替え、依亜に“最後”の授乳をしてからお薬を飲み、お夕飯の後片づけ等はパパとお姉ちゃんに任せ、お布団に入りました。
 う〜ん、どうしてここまで体調が崩れてしまったのか?入院!?健康だけが取り柄のママだったのに・・・悔しくてなりません。そして、パパやお姉ちゃん、依亜に迷惑をかけたことも。自分の情けなさが本当に本当に悔しいのです。

2006年10月8日(日)
1歳164日

 夜3時頃、依亜が泣き出しました。しかし、ママはおっぱいをあげることはできませんので、恭子お姉ちゃんと一緒に依亜をなだめ、依亜は寝つきました。
 朝7時、依亜の声で目が覚めました。ママはよく眠れたわけではありませんが、そのわりにはスッキリ起きられたように思います。体はまだ少し痛みがありましたが、熱は平熱に戻っていました。今日も良い天気です。
 午前中、お姉ちゃんが依亜を公園へ遊びに連れて行っている間、パパはエアコンと部屋のお掃除、ママは洗濯をしました。依亜とお姉ちゃんが戻り、お昼は昨夜の残りで済ませ、依亜がおねむをしてから、お姉ちゃんとママは買い物へ。今夜はお姉ちゃんがお夕飯を作ってくれます。
 お夕飯、お姉ちゃんの作ってくれたお夕飯は“豚肉のショウガ焼き”と“ハスのきんぴら”、両方ともパパの大好物です。お姉ちゃんとしては53%のできと言っていましたが、とてもおいしかったよ。普段はお肉を食べない依亜が、お姉ちゃんの作った豚肉のショウガ焼きはたくさん食べたのですから!!
 今日は食後の後片づけはお姉ちゃんが、お掃除はお父さんが担当してくれたおかげで、ママは楽をしてしまいました。
 消灯時間・・・依亜はおっぱいがなくて大丈夫かしら???やはり、泣いておっぱいをせがみましたが、「ごめんね、ママはもうおっぱいあげられないの」と言いながらなだめると、思っていたよりもあっさり諦めてくれ、タオルを持って指をしゃぶりながらゴロゴロ。ママはお風呂に入ってしまい、依亜をパパとお姉ちゃんにお願いしました。そして・・・ママがお風呂からあがった時には可愛い寝顔でグッスリの依亜ちゃんでした。

2006年10月9日(月)
1歳165日

わたしは
赤ちゃんじゃないの

 やはり3時におきて泣かれましたが、まもなく寝ついてくれました。
 今日も良い天気!しかし、今度は恭子お姉ちゃんが朝から具合が悪く、依亜はパパと2人で公園へ行きました。お姉ちゃんはずっと横になっていて、依亜が帰宅してまもなく寝てしまうと、また一緒に寝て・・・お昼はママが久しぶりにグラタンを作ったのですが、依亜もお姉ちゃんも起きないので、先にパパとママで済ませました。 夕方、お姉ちゃんを3人で駅まで送りました。お姉ちゃん、ありがとう。本当に助かりました。
 今夜はお風呂に入る前、着ているお洋服を引っ張って「ぬぎゅ(=脱ぐ)」と言いました。そして、寝る前はおっぱいを欲しがりましたが、抱っこを少ししたら泣くことなく、ゴロゴロしながら寝ついてくれました。

2006年10月11日(水)
1歳167日

 昨日もそうでしたが、依亜は朝まで一度も目覚めませんでした。しかし、寝相が悪く、ママは2〜3回直しますが・・・今朝は5時に“ドサッ”という音で目覚めると、依亜は畳の上で寝ていました。そっとお布団に戻した時、依亜は「ワンワン」と言いました・・・夢の中でも大好きな”ワンワン”に会っているのね。
 10日位前から、おしもがかぶれて赤くなっているので、今日はクリニックへ行き、軟膏をもらってきました。

 依亜はいつのまにか、新しい言葉を発します。勿論、すぐにはっきりと発音されませんが、親には十分通じるものです。最近は“かえる”を「か」と言い、“象は「ぞうぞう(“ぞ”は“じょ”に近いけど)」と。そして、電車に乗っていて眠っている人を見たり、本やテレビ等で目を閉じている状態を見ると、必ず「ねんね〜!」と。
 それから、こちらの言っていることは全部理解しているのでしょう。「〜取ってきて」というと、ちゃんと取ってきてくれますし、「これポイしてきて」というと、ゴミ箱へポイ。驚くことに、ママが気づかないような床に落ちている小さなゴミや髪の毛を拾い、ゴミ箱に捨ててくれることもあるのです。ティッシュを引き抜くと床を拭いてくれるし、スーパー等に出かけると、素手でスーパーの床を拭いていることもありますが・・・依亜はきれい好きなの?でも、おもちゃのお片付けはあまりしないね。

   今日も疲れた〜

2006年10月12日(木)
1歳168日

ボールの海にダイブ

 いつも公園ばかりではツマラナイ。ということで、今日は少し離れたショッピングモールへでかけることにしました。朝から準備をしていたものの、ママは調子が悪くなり、出発が出遅れてしまいましたが・・・
 さぁ、ショッピングモール到着。夏(7/12)に一度来たことがあるけれど、依亜は覚えているかしら?先ずは勿論、NHKのキャラクターショップ(3階)へ!ここでは“おかあさんといっしょ”のDVD紹介が流れていて、それを見ながら声をあげて踊りだした依亜、近くに“ワンワン”がいるのになぁ・・・しかし、“ワンワン”に気づくと、「ワンワン!」とワンワンのもとへ。 お昼を食べるため、フードコート(1階)へ行ったのですが、依亜はお昼もそこそこ、”早くワンワンのところへ!”とばかりにママを急かし、ママは大急ぎでお昼を済ませ、再び3階へ。今度は広い子供広場と、(20分300円で)ボールに埋もれて遊びました。そうそう、ここには“アンパンマンコーナー”もあり、依亜はずっと大はしゃぎ!「もう帰ろう〜」とママが言っても、「やや!バイバ〜イ」と手を振るのです。可哀想ではあったけれど、少々強引にベビーカーに乗せ(泣きました)、1階でアイスクリームを買ってあげたのですが・・・1口食べたら眠ってしまいました。
 今日はたくさん遊んで楽しんでくれて本当によかったわ。また遊びにいこうね♪

2006年10月13日(金)
1歳169日

 今夜は“ホワイトカレー”を作ってみました。パパは楽しみにしていてくれたようで、デザートを買って帰宅。さて、“ホワイトカレー”のお味は・・・おいしい。でも、カレーというより、クリームシチューを少しスパイシーにした感じ。 パパのお土産デザートは秋のケーキ♪とってもおいしかったのに、依亜は3〜4口しか食べませんでした。
 依亜は両手を口元に持っていき、「アンパンマ〜ン」と叫ぶようになりました。

2006年10月14日(土)
1歳170日



まあまあ
落ち着きなさいよ

私は枝豆との格闘で
いそがしいのよ

 朝からママはパパと喧嘩をしました。パパがすぐに謝ってくれたけれど、ママはツンツン怒ったまま・・・ママの直せない頑固な性格なのです。
 しかし、今日は3人でおでかけ、近くのデパートでお買い物をしました。依亜は45分しかお昼寝をしなかったので、今夜は早く寝るだろうと早め早めにお夕飯、お風呂を済ませ・・・寝る前の“いないいないばぁ”を見終わると、お布団へ自分から移動、5秒後には寝ていたとパパ(ママはお夕飯の後片付け中でした)。
 依亜が“乳離れ”をして1週間。思ったよりもあっさり離れてくれました。もう十分飲んだものね。しかし、この1週間、あまり食べませんでした。その代わり、牛乳をたくさん(1日500ml以上)飲みます。牛乳を催促する時は、冷蔵庫の前に行き「ニュウニュウ」と。幸い、下痢をすることもなく元気です。

2006年10月15日(日)
1歳171日

お風呂上りにくつろいで、テレビタイム

 旅が近づいてきました。パパとママは旅支度です。3人分の着替えを大きなスーツケースに詰め込みました。

 依亜は「おいしい」と言えるようになり、今日は「おいしい、おいしい」の連発でした。それから、「アンパンマン、いた」とも言えるようになりました。

2006年10月18日(水)
1歳174日

 明日からの旅に備え、今日はママ実家へ。ママババが迎えにきてくれました。
 夜、仕事を終えたパパが恭子お姉ちゃんと時間を合わせ、ママ実家に来ました。そして、依亜が寝ついてから、パパ、ママ、お姉ちゃんの3人は荷物を詰め直して・・・明日、いよいよ出発です!

[怪獣パパの日記]
 明日は数年来の念願であった大韓民国の土を踏むことが出来る。歴史問題イロイロ、されど隣国。良きライバルであり、友でありたいと切に願う国に我降り立つ時きたり。
 単館上映しかなかった韓国映画、輸入でしか手に入らなかった韓国音楽CD、スカパーでしか見られなかった韓国ドラマが日々の楽しみであったが、時代は流れ世に韓流が訪れた頃には怪獣パパの韓流は過ぎつつあった。でも未だに、2週間に1回の音楽鑑賞、週1回の韓国ドラマを欠かさず、毎日のご飯の友に豆もやしキムチ。 こんな日が来ようとは・・・ でも飛行機に乗らなきゃダメ?!

2006年10月19日(木)
1歳175日

 さて!今日から3泊4日、韓国・ソウルへの旅がスタートです。依亜にとっては初めての海外旅行。パパと恭子お姉ちゃんにとっては初めての韓国。この日のため、パパはインターネット、本、ママ友達のかおりちゃんからと情報を集め、毎晩遅くまでパソコンの前に座り、4日間の日程を立ててくれました。

 空港まではママババが送ってくれ、航空会社に荷物を預け、空港内のカフェで朝食。 出発時間が近づき、「そろそろ行きましょう!」と歩き出しました。依亜のあんよはとても上手なのですが、なにしろ抱っこが大好き、自分から積極的に歩くことはないのです。しかし、今日はセキュリティチェックへ向け、とことこと歩き出しました。
       
この後、悲劇が訪れようとは、誰も知る由がない。
 手には恭子お姉ちゃんの飲みかけのアイスラテを持って・・・ 「じゃあ、ババ、バイバーイ」とセキュリティチェックに入る手前、依亜が転んでしまいました。アイスラテのストローが口の中で刺さり出血。新しい白いお洋服に真っ赤な染みが!みんなビックリ、依亜は大泣き。出血はすぐ止まったので、ババとわかれてセキュリティチェックへ。ババは心配そうに、4人が見えなくなるまで手を振っていました。
「依亜さんだけは無事に帰国してきておくれ〜」

 出国審査の長い列を抜けると、もう搭乗の最終案内の放送が流れていて、大急ぎで搭乗ゲートへ。大韓航空(KE)706 9:30発、韓国・ソウルへ向けて出発! ソウルまでは2時間半のフライトなのですが、狭い機内ですから、やはり依亜は飽きてしまい、機嫌が悪くなってしまい、ママとお姉ちゃんで機内を散歩しながら気を紛らわせ、12時に仁川空港に到着。 しかし、依亜は到着直前で眠ってしまいました。機から出て、ベビーカーに依亜を寝かせようとすると、目を覚ましてしまい大泣き。入国審査を待つ間も泣き止まず、お姉ちゃんの抱っこでやっと泣き止むも、ママと一緒の入国審査でママが抱っこするとまた泣き出して・・・

 両替をして外に出ると、旅行会社のお迎えが。しかし、私たちは空港で携帯電話のレンタルを予約していたため、パパ一人がその手続きへ向かい、他のお客様(5〜6人)と私たちは旅行会社の方と先に駐車場へ。 ・・・パパを待っていたのですが、なかなか戻ってこず、「私、ちゃんと駐車場の場所を伝えたけど、わからなかったかな?」と旅行会社の方も心配して、ママがパパを探しに行ったのですが見当たらず・・・困ったわ・・・ そこで、ママは決めました。ママはソウルに何度も来ていて、ホテルまではバスで行くことができるので、皆さまには先に行ってもらうことにし、ママはパパが来るのを待っていることにしました。 旅行会社のバスに乗った依亜とお姉ちゃんを見送り、ママは「パパ、大丈夫かな?初めての韓国でいきなり一人になっちゃって・・・」と、そんなことを思いながら待っていたのですが、パパはちゃんと旅行会社の方に教えていただいた出口から現れました。携帯電話を借りる場所がすぐに見つからなかった上、借りるのにとても混んでいたそうです。 ホッ

 パパとママがホテルに到着したのは15時、依亜とお姉ちゃんが先に到着してから40分後でした。2人はホテルに着いてすぐにチェックインでき、お部屋で待っていてくれたので、安心しました。
渡航最初のお店はセブンイレブンいい気分♪

 ソウルで最初の予定地としていた場所を前述によるタイムロスで取りやめ、明洞(ミョンドン)へ向かいました。明洞は”東京の渋谷”のようなところ。とても混んでいて賑やかです。4人で少し歩き、お夕飯の場所を確認後、パパ一人、依亜・お姉ちゃん・ママと2つに別れ自由行動としました。ママたちは明洞内にいたのですが、パパは少し離れたところまで歩いて行ったようで、集合場所にしていたお夕飯の場所・“明洞餃子”には遅れてきました。ソウルでの最初の食事は“カルククス”と“マンドゥ”と“ビビン冷麺”。おいしかったけれど、量が多くて残してしまいました。“カルククス”は辛くなく、依亜にも食べやすいものだったのですが、依亜は落ち着かず泣いたりぐずったり、ほとんど食べなくて困りました。やっと食事を終えお店を出て、依亜・お姉ちゃん・ママはホテルへ戻りましたが、パパは一人で伝統芸能鑑賞のため、貞洞(チャンドン)劇場へ向かいました。
              
私、めいいっぱい疲れましたわ〜

 ホテルに着く手前、依亜は疲れきってベビーカーで眠ってしまい、部屋に着いてそっとベッドに寝かせました。「このまま朝まで寝てくれれば・・・」と願ったのですが、25分程でお目覚め。お姉ちゃんとお風呂に入りました。
 パパは伝統芸能鑑賞が終わり、南大門市場を少し歩いてから22時半、ホテルへ戻ってきましたが、依亜はまだ起きていて、なかなか寝つかず・・・23時、やっと寝てくれました。

 ソウル1日目、依亜が出だしから滑り、韓国に着いても足並み揃わずでどうなることかと思いましたが、なんとか無事に過ごせました。しかし、依亜はパパとママの抱っこを受け付けず、お姉ちゃんの抱っこだけ。お姉ちゃんは腕に湿布を貼って寝たのでした。

[怪獣パパの日記]
 怪獣パパだけ自由行動。
1.走りましたよ。降り立つや否や・・・他人を待たせるわけにはイカン!と初めての空港内を。全く見当たらないので、おかしいな?と思っていたら店舗の反対側を見ながら探してました。いや〜いきなり参った。

2.明洞でshigeママに「自由行動!」と宣言され突き放されました。途方にくれる怪獣パパでしたが、他人と目を合わさず、声を掛けられないように、大事な荷物を抱きかかえ、足早に群集に飲み込まれていきました。ヘンテコ日本語の看板とそこら中から聞こえる日本語。”僕は日本人じゃない!””地元民と同化しているのだ!”と言い聞かせていました。・・・待ち合わせの場所に行かなきゃっ さてここはどこでしょう????いつの間にか地図に載っていない場所にいました。目標物もナク、怪獣パパがナキそう。地下鉄の駅を見つけた時には、この世に神が存在するんだなぁと、ソッと手を合わせました。
待ち合わせ場所を入念に確認した後、パパは行方不明に・・・

3.夕飯後も一人で劇場へ歩き出しました。憶測で歩いたけど、事前予習のおかげで真っ直ぐ目的地に辿り着きました。関西弁が飛び交う劇場内も伝統芸能が始まると、おごそかな雰囲気で進行。こういうのを見るのも観光っぽくて有りかな?でも依亜を連れて来てたら確実に寝てるね。(韓国カップルが隣席で観てたけど、男性は非常に詰まらなさそうだった・・・付き合いは大切だね)

4.終了後、有名な南大門市場へ。地元民が屋台でご飯を食べているだけで、半分以上の店が閉まっているなんて意外に活気がないのね。。。「お兄さん、完全なニセモノあるよ」「お土産、安いよ」日本語での呼び込みばかりです。地元民と全く同化していなかったのね・・・。それもそのはず、こんな時間に歩いているのは観光客だけで、地元バイヤーは真夜中に買い物なのです。

2006年10月20日(金)
1歳176日

 依亜は夜〜朝にかけ、何度も目を覚ましてしまいました。ホテルの大きなベッドとはいえ、初めての場所に来たのですから、仕方がなかったです。
  
地下鉄に乗って  バスに乗って

 ソウル2日目はソウルから少し離れた楊州(ヤンジュ)というところにある“チャングムテーマパーク”へ行きました。旅行会社のバスで連れて行ってもらい、パーク内を1時間半見て歩き、大人3人はコスプレ(ドラマに出た衣装を着ることができた)もしました(子供用はなかった)。パパはこのドラマが日本で放送される前に、韓国専門チャンネル(韓国内の放送とほぼリアルタイム)で視聴していたし、ドラマの主演女優であるイ・ヨンエさんのファンでもありますし、なによりこのドラマの大ファンでしたから、このテーマパークをもっとゆっくり見たかったと言いながら、帰りのバスに乗り込みました。
  
このカゴ気に入った!  私の両親?ちょっとイヤ

 帰りのバスの中、依亜はぐっすり眠ってしまい、解散場所の新羅免税店でバスを降り、ベビーカーに乗せても起きませんでした。 少し遅めのお昼は私たちの宿泊しているホテルから近いお店で、“ソルロンタン”と“コリコムタン”を食べました。これも辛くないおいしいスープだったので、依亜に食べさせたかったけれど、結局、眠り続け起きませんでした。

 今日2番目の予定は16時からの“NANTA(ナンタ)”、NANTA劇場へ向かいました。劇場に到着する手前で依亜が3時間の眠りから目を覚ましました。 “NANTA”鑑賞は1時間半程、依亜は泣いたりしないかしら?とパパとママは心配していたのですが・・・ 依亜は泣きもせず騒ぎもせず、もの凄い音量の中、じっと舞台を凝視し、誰にも迷惑をかけることなく鑑賞してくれたのです!これには大人3人ビックリしました。本当に良い子でいてくれたのですから。おかげで大人3人、このおもしろミュージカルを楽しむことができました。
ここがNANTA専用劇場。面白かったよ。

 劇場を出て、次はお夕飯。場所はかおりちゃんから教えてもらった“シンシファロ”というお店の焼肉。キレイな造りのお店でお肉をたくさんいただきました。韓国のお店では、無料のおかずがいろいろつくのですが、このお店では玉子を蒸して焼いたようなおかずが出て、依亜がご飯と一緒にたくさん食べてくれました。韓国に来て、やっと食事らしい食事をしてくれたので一安心。

 ホテルに戻ったのは20:45、ママとお姉ちゃんは次の予定があり、そそくさと準備。依亜はパパとのお風呂からあがり眠そうにしていたので、あとはパパに任せることとして、ママとお姉ちゃんはそっと部屋を出てしまいました。21時半、お迎えのおじさんがホテルのロビーに来てくれ、汗蒸幕(ハンジュンマク)へ向かいました。車に乗っている間、パパがママに電話をくれ、依亜は無事に寝ついたので、ゆっくりしてキレイになっておいで〜と言ってくれました。 さて、この汗蒸幕、ドーム(サウナのよう)に入り、漢方のお風呂に入り、体の隅々までアカスリしてもらい、シャンプーとマッサージと顔パックという基本のコース。これだけでも十分でしたが、ママとお姉ちゃんは「せっかくだから!」とオプションを。ママは全身指圧、お姉ちゃんは顔と前身のパック。3時間かかりましたが、本当に気持ち良かった!お肌がスベスベになったのです。そして、最後はお食事がついて、ホテルまで送ってもらい・・・部屋に戻ったのは真夜中1:45でした。依亜はすっかり夢の中・・・でしたが、1時頃、ベッドから落ちて泣いてしまったと。 しかし、こんな夜遅くに外出しても、乳離れすると大丈夫になるのですね。 そうそう、この汗蒸幕のお店、かおりちゃんに教えてもらい、パパが予約してくれたのでした。
   
徳寿宮の大漢門にて  締めは泡風呂

[怪獣パパの日記]
1.NHKで放送している「チャングムの誓い」本題「大長今(デチャングム)」。韓国のみならず中国などアジア圏でも圧倒的な人気を誇る時代劇ドラマ。”いじめ””死””純愛”という韓国ドラマの要素を踏まえており、王朝時代の再現性、展開の面白さで怪獣パパも釘付けなのです。テーマパークは実際の撮影に使われた放送局の屋外セットを開放しているのですが、本物さながらの建造物で興味深いものがあります。(当然、本物に比べたらコンパクトな造りですが)  そうそう、お姉ちゃんは女官長コスプレがとても似合っていました。

2.”抱腹絶倒のNANTA”ある程度の期待をしていたのですが、見に行って良かった。楽しかった。おもしろかった。昨日の貞洞劇場を事前に見ておくのがオススメコース。

3.肉を食べ過ぎてアゴが痛い。

4.依亜は風呂から上り、パパと2人きり。1日の疲れですぐに寝る!と思いきや、shigeママたちが出かけたとたん大泣き・・・ホテルの廊下にまで響き渡る声にお父さんは困惑でしたが、秘密兵器を思い出しました。くまのプーさんが投影される懐中電灯を暗闇に照らしているうちに、依亜は可愛い寝顔で就寝。安心したパパもいつのまにか就寝。・・・   ・・・   ・・・   ・・・バタンッ!! 依亜がベッドから落ちて大泣きしていました。

2006年10月21日(土)
1歳177日

 8:40、パパに起こされました。朝寝坊です。最初の予定だった景福宮(キョンボックン)は飛ばし、仁寺洞(インサドン)散策からスタート。仁寺洞は東京でいうと浅草のようなところです。お土産物が多く売っていました。朝寝坊したので、今日はブランチ、“古宮(コグン)”(←かおりちゃんに教えてもらいました)でビビンパ他、いろいろといただきました。ここのお店は広くてキレイでテーブルも大きくて、勿論おいしい!
  
テーブルいっぱいの料理   昌徳宮と依亜

大満足で次の予定、昌徳宮(チャンドックン)へ。昌徳宮は世界遺産になっていて、文化財保護を目的にガイドツアーへの参加が義務づけられていましたので、12時半〜の日本語ツアーに参加。しかし、ベビーカーでは行きにくいところもあり、ママと依亜は平らな道を通ってどこどこで待ち合わせ、ということもあり、ガイドツアー全部について行くことはできませんでした。ツアーが終わると依亜は眠ってしまい、大人たちは歩き疲れたので、再び仁寺洞に戻り、“伝統茶院”でお茶を飲んで休憩。
      
仁寺洞通りでくつろぐ

 次の予定はママの韓国のお友達・ユギョンさんに会うことでした。お茶を飲んでいる時にユギョンさんから電話があり、待ち合わせをしました。それまで、仁寺洞でお土産を買ったりしていたのですが、仁寺洞の狭い通りはもの凄い混雑でした。
 そして、やっとユギョンさんと会えました!ママは2年9ヶ月ぶり、お姉ちゃんは4年8ヶ月ぶりの再会、パパと依亜は初対面です。ユギョンさんはモデルの仕事をしていたこともあり、背が高く足が長くスタイル抜群&美人。しかし、ママは背が低く足が短くチンチクリン&ヌボーッと顔。彼女の隣を歩くのは正直イヤなのですが、混雑を抜け、カフェで5人落ち着きました。子供大好きのユギョンさん、依亜に会うのをとても楽しみにしていてくれたのですが、寝起きの依亜はご機嫌斜めで泣き出してしまい、お姉ちゃんに抱っこ・抱っこ。その間、ママはユギョンさんとの久しぶりの会話を楽しみました。そして、良いお話が!ユギョンさん、3月に結婚してオーストラリアへ行くとのこと。ママは本当に嬉しくなりました。
 ユギョンさんがパパに「お夕飯は何が食べたい?」と聞きました。パパは「またビビンパが食べたいし、チヂミも食べたいし・・・」と答えると、ユギョンさんは「わかったわ!ちょっと待っててね」とカフェを出て行き、少しすると駄菓子を買って戻ってきました。そうです、レストランを予約してきてくれたのです。18時半に予約をしたので、それまでの間、もう少しカフェにいました。依亜はユギョンさんに駄菓子をもらいムシャムシャ・・・だんだんユギョンさんとの距離が縮まってきました。

 18時半、レストランへ。ここでユギョンさんのフィアンセ・ヨンミンさんに会え(依亜はヨンミンさんを見ても泣かず、抱っこしても大丈夫だったので、ユギョンさんは不思議な顔をしていました)、6人でお夕飯です。そして、このレストランのおいしかったこと!ビビンパは2回、プルコギは1回おかわりし、おなかいっぱいです。
 (今夜はヨンミンさんがご馳走してくれました。)

 それから、ヨンミンさんの運転で南山(ナムサン)タワーへ。ここでは思いがけない過酷な山登り(?)が待っていました。山登り=駐車場からタワーまでなのですが、とても急な階段が続き、依亜を抱っこしたり、ベビーカーに乗せて上ったり・・・とにかく、キツイ・キツイ。ユギョンさんは何十年もソウルに住んでいるのに、南山タワーに来るのは初めてと(ヨンミンさんも初めて)。パパもヨンミンさんも大汗でタワーのふもとに到着。しかし、土曜の夜、タワーの上へ行くエレベーターのは行列だったので諦めましたが、上まで行かなくてもソウルの夜景を見ることができました。「そろそろ、依亜ちゃんはおやすみの時間ね」とユギョンさんが言い、あの過酷な道を戻ることに。下りはヨンミンさんが依亜を抱っこし、パパがベビーカーを持ち駐車場に到着。ホテルまで送ってもらい、ユギョンさんとヨンミンさんと別れました。南山タワーは予想外だったけれど、久しぶりにユギョンさんと会え、パパと依亜を紹介でき、また、ユギョンさんからは嬉しいニュースを聞いて、本当に良かったです。どうもありがとう。
     
ソウルの夜景を独り占めしようとする怪獣パパ・・・

 クタクタになりましたが、お姉ちゃんが依亜をお風呂に入れ、パパは21時半に一人ホテルを出て、東大門にある“クイックスポーツマッサージ”へ。本当はパパのマッサージが終わるころに、ママはパパと合流して東大門市場で買い物の予定でしたが、ママは疲れてしまいホテルから出ることができず、パパは一人で東大門市場へ行きました。パパ、付き合えなくてごめんね。

[怪獣パパの日記]
1.たぶん日本のガイドブックには載っていないであろうレストラン。観光客も少なく、威勢があって雰囲気も良いお店でした。なにより、とーーっても美味しい料理でした。大勢で食べたから余計に美味しく感じたかもしれませんね。ごちそうさまでした。

2.初日に続き1人で繁華街へ。東大門市場にある大型ショッピングビル内を散策してきましたが、1坪ショップみたいな小売店が所狭しと並び、若者が次々と湧き出るところは東京の原宿でも見ているかのようで、活気のある街でした。 やっと見つけた目的のマッサージ店に着いた時にはグッタリ。 しかも店を出たときには終電を過ぎ地下鉄が閉鎖だなんて・・・そんなぁ。  タクシーも拾えず、人通りのない夜道を3駅分ほど散歩させて頂きました。  途中コンビニエンスストアでピングレという韓国ではポピュラーなバナナ牛乳を買いました。ドラマで頻繁に出てくる飲み物で、目的物の1つでもあったので、1日1本ペースで飲みました。マシッソヨ。

2006年10月22日(日)
1歳178日

 ソウル最後の1日はこのホームページによく遊びに来てくれている、韓国在住のまみちゃん&ユナちゃんに会いました。
 7時半、依亜に起こされました。なかなか起きないパパのところへ「おあ(=は)よう、おあよう!」と声をかけて起こす依亜。まぁ、「おはよう」が言えるようになったのね!


早く着替えなさいよっ!

右手に持っているのが
ピングレというバナナ牛乳

 まみちゃん&ユナちゃんとの待ち合わせはチャムシル(蚕室)駅。日曜日のチャムシルはとても混んでいましたが、大きな瞳の美しいまみちゃんはすぐにわかりました。ユナちゃんは残念ながら、パパの顔を見ると泣いてしまいました。また、タイミング悪く、依亜はチャムシルに着くと寝てしまいました。 静かなカフェで落ち着き、まみちゃんとおしゃべりをしましたが、今日は帰国日なのでゆっくりお話している時間もなく、すぐにカフェを出る時間がきてしまいました。依亜は目覚めたものの泣き出してしまい、ユナちゃんとの記念写真が泣き顔になってしまいました。ロッテマートという大きなスーパーへまみちゃんが連れて行ってくれ、最後のお土産を購入。まみちゃんにおいしい韓国海苔をいただきお別れしました。短い時間の上、買い物までお付き合いしてもらい、ありがとうございました。お会いできてよかったです!
依亜は韓国料理を食べ損ねてばかりでした。

 ホテルに戻ったのは14:35、急いで荷物をまとめ15時チェックアウト。旅行会社のお迎えが来るまで、ホテルのロビーで待っていました。今日は雨となってしまいました。
 仁川空港に着き、パパは携帯電話を返却。お姉ちゃんは免税店でババに頼まれた化粧品だけ買いました。帰りの飛行機はKE705 18:40でした。依亜は搭乗直前で眠り、ママが抱っこしていました。1時間位で目覚めましたが、帰りは行きよりも短いフライト時間だったので、ぐずることもなく21時到着。

 お迎えのママババを見ると、トコトコと歩いてババに抱きついた依亜。無事の帰国にババもホッと安心した様子。  で、残念ながら、パパとは空港でお別れです。依亜とママはママ実家に少し滞在するのですが、パパは明日から早速お仕事ですので、空港から自宅まで電車で帰宅しました。
 ママ実家に着くと、パパもお家に着いたと電話がありましたが、今日は日本も雨、折り畳み傘を持ち忘れたパパは駅で傘を買ったそうです。依亜はお姉ちゃんとお風呂に入り、23:50に寝つきました。

 こうして、3泊4日、初めての韓国家族(+1)旅行が終わりました。お天気は3日間は晴れて暑い位、雨は今日1日だけと恵まれ、とても楽しい旅をすることができました。
 ママは何度も韓国を訪れていますが、こうして家族で韓国を訪れてみると、また違った発見があるものです。それは韓国の方々は子供が好きということです。道を歩いていても、電車に乗っていても、レストランでも、韓国の方々は気軽にすぐに声をかけてくれ、依亜をたくさん可愛がってくださいました。レストランでは店員のお兄さんが依亜と握手をしようと手を出したのですが、依亜は手を出しませんでした。すると、そのお兄さんは「イーティー!」と人差し指を出し、依亜も迷わず人差し指をお兄さんの人差し指にくつけました。他のお店でも、現地のガイドさんでも、「家の子は○歳でね・・・」とフレンドリーに話しかけてくれるのです。電車の中では年配のご夫婦が話しかけてくださった上、「あなたは赤ちゃんがいるのだから座りなさい!」と席を譲ってくださるヒトコマもあったのです(さすがにお断りしました)。

 さて、この旅でも恭子お姉ちゃんが依亜のベビーシッターで本当によくみてくれ、助かりました。なにしろ、依亜はこの4日間、お姉ちゃんにベッタリでしたから、お姉ちゃんは初めての韓国で買い物もできずに大変だったと思います。いつもありがとうね。 パパはこの旅の計画、予約、移動の地下鉄やお店等の下調べ等々、細かいところまで調べ上げてくれ、有意義に過ごすことができました。ママはパパと違って、行き当たりばったりの性格ですので、計画性のあるパパがいてくれると助かるのです。 依亜、初めての海外にもかかわらず、大人の都合に合わせ、迷惑をかけることもなく、とてもお利口にしていてくれました。ありがとう! 海外旅行が大好きなママババですが、ママ曾ババ、ママジジの介護で外出ができなく、空港までの送り迎えで・・・ありがとう。 今度はパパババ、ママババも一緒にみんなで旅をしたいです。 最後になりましたが、経験に基づく旅の情報を教えてくれたかおりちゃん、韓国ではユギョンさん&ヨンミンさん、まみちゃん&ユナちゃん、ありがとうございました。

[怪獣パパの日記]
 お友達の皆さま、韓国の皆様、楽しい旅をカムサハムニダ。
 「怪獣パパは韓国のりが大好きです。」と、まみちゃん宛てに伝えたい。さらに「怪獣パパは怪獣ではありません。」と、ユナちゃんに伝えたい。それが4日間の締めくくりの言葉です。

 おまけ情報・・・ソウル市内の物価は日本とそれほど変わらないような気がします。もちろん安売りもあるけど、特に食事などは変わらないと思います。 しかし、交通機関は日本の半額以下で利用可能で(渋滞や混雑は東京並みでしょうけど)、今回の移動も地下鉄を駆使しましたが、観光地と呼ばれるところには地下鉄だけで十分です。道路に関して言えば右側通行であるという違いだけで、道路構造も信号・標識なども日本と同じですので運転も出来そうでした。(乱暴な運転が目立ちましたけど)
 難点を言うと駅内にアップダウンが多い割りに階段しかなく、また改札口も狭くベビーカーのまま通行できないため苦労しました。歩道には障害物(地下鉄の換気口や、商店のドアが歩道側に開いていたり、荷物が積んであったり)が非常に多く、さらにアップダウンが多いため、歩行者、特に子連れや老人には優しくないと感じました。
 ついでに困ったのが、通貨1000ウォン(120円相当)以上が紙幣にも関わらず、地下鉄の券売機が硬貨専用ということです。ということは、乗車料金の900ウォン切符は窓口で買わなければなりません。ハングル出来ない方は小銭をたくさん持っていくことをオススメします。

2006年10月23日(月)
1歳179日

 雨の一日。パパと恭子お姉ちゃんはお仕事です。お疲れさま!
 依亜とママは8時少し前に目覚めました。洗濯物が大量でしたが、雨のため乾かず・・・です。

2006年10月25日(水)
1歳181日

右手で右側
左手で左側
短時間で歯磨きを
完了させる技です

 午前中、ママは用事があり一人で外出。その間、依亜はママジジ、ママババとお留守番。ママババの作ったおにぎりや野菜の煮物等をよく食べたそうです。

 夜は依亜をババとお姉ちゃんにお願いし、ママは外出です。かおりちゃんに会いました。かおりちゃんは依亜へとおもちゃのプレゼントをくれました。ありがとう!

 23時前帰宅。依亜は勿論、夢の中でしたが、風邪をひいたのか、鼻をグズグズ、咳をコンコンしていたとのことでした。

2006年10月26日(木)
1歳182日

かぼちゃの
オンパレードです

 ママババに車で送ってもらい、依亜とママは帰宅しました。

 パパはハロウィンケーキを買って帰宅。これは依亜が明日1歳半を迎えるので、お祝いも兼ねているそうです。

 依亜はやはり風邪をひいてしまいました。21時頃寝ついたのですが、22時半までの間に3〜4回起きて泣き、22時半から1時間半はずっと泣いていました。眠いのに鼻づまりでうっとおしく眠れないようで可哀想でした。何もしてあげられず、ごめんね。

2006年10月28日(土)
1歳184日



ワンワン意外に
顔が大きいの!
ビビッちゃった。

 依亜は昨日で“1歳半”になりました。ケーキでのお祝いは済みましたので、今日はもう一つのお祝い、依亜の大〜好きな“ワンワン”(NHK教育 いないいないばぁっ のキャラクタ)とご対面です!風邪の具合が気にはなったのですが、鼻水も咳もおさまってきたし、天気も良かったので、東京渋谷にあるNHKスタジオパークへ向かいました。
 11時半のワンワンの登場を前から2列目で待っていました。そして・・・“ワンワン”が“スーパーワン”の格好で登場。テレビで見るよりも大きなワンワンに依亜はビックリ。目を丸くしてワンワンを見ています。そして、2〜3人のお友達と一緒にですが、ワンワンとの貴重な写真撮影会。パパがカメラを持って、ママは依亜を抱っこしてパチリパチリ・・・  撮影が終わると、ワンワンと皆で“ぐるぐるどか〜ん”という歌で踊り、あっという間の時間でバイバイ。依亜は最後こそバイバイしましたが、大好きなワンワンを目の前にしたら、表情も体も固まったままでした。でもでも、最後にワンワンが近くに来た時は、ワンワンと握手をしたんだよ!よかったね!!  (そういえば6月6日ディズニーシーでもミニちゃんを見て泣いちゃったんだよね)

 ワンワンとバイバイした後はパーク内を見て歩きました。そして、“ワンワン”“うーたん”のマグネット、“いないいないばぁ”のシールを買って、パーク内のレストランでお昼を食べ、スタジオパークを後にし、渋谷の街中を抜け駅へ(依亜はベビーカーの中で眠っていました)。

 お風呂からあがると、“いないいないばぁ”のDVDを見るのが依亜の日課。勿論、“生ワンワン”に会った今日も、お風呂あがりは待ちきれずDVD。毎晩とても楽しみ、その後はイヤな歯磨きをパパとママにされ、時間によってはもう少しワンワンを見て、お布団へ行くのです。今夜はきっと(また?)ワンワンの夢だね。

2006年10月29日(日)
1歳185日

 依亜は手を叩きながら「上手」と言うようになりました。そして、パパが目撃!!依亜はDVDでワンワンが“かもめの水兵さん”を歌っているのを見ながら、踊っていたそうです。
             

2006年10月30日(月)
1歳186日

 今日も言葉メモ。“かぼちゃ”を“かぼ”と言いました。“いないいない”、“赤”、“青”もいつの間にか言えるようになっていました。

2006年10月31日(火)
1歳187日

 今日は1歳半健診が市の保健センターでありました。ずいぶん前にママは公園で、“健診は混雑する”という話を小耳に挟んだことがあったので、「早く行って待っていよう!」と朝から準備をしていました。
 健診の受付時間は13時〜14時だったので、11時にお昼を食べ始め、「さぁ、歯磨きをして行こう!」と思ったら、依亜は眠ってしまいました。無理に起こすのは可哀想だったので、受付時間14時ギリギリで行くこととし、依亜が目覚めるのを待ちましたが・・・
         
お医者に行くの??聞いてないよぉ〜

 結局、依亜は起きる気配もなく、仕方ないので13時半に起こして、大急ぎで保健センターへ。息を切らして14時ちょうどに到着、受付番号“75”のシールが依亜の背中に貼られ、先ずは歯のチェックから。歯科医のおじいちゃん先生が、「すぐに終わるから、いい子でね・・・ ・・・うわぁ〜いい子だし、歯もいいねぇ!16本はえてるよ」と。依亜は泣くことなく終わりましたが、「泣く手前だったねぇ、頑張ったね!」と先生。その後、歯に関する相談を受け、40分程待った後、身長・体重の計測と小児科の先生による診察。
      身長は81.1cm、体重は10.1kg
 診察も問題なくすぐ終わり、最後は保健師さんによる育児相談。ママが相談を受けている間、依亜は手元にある紙と鉛筆でお絵かきをしていました。保健師さんとのお話が終わって、最後は栄養士さんに依亜が“あまり食べない”ことと、“遊び食べ”について相談しました。
 ・・・栄養士さんより、「依亜ちゃん、順調に身長も体重も増えているのだから、食べる量は気にしなくていいのでは?ちゃんと噛んでいて、自分から食べようとしていればいいですよ。自分で食べることが大切なので、その手助けをしてあげてくださいね。」と。
 “遊び食べ”については「今はどうしても遊んでしまう時期ですが、そのうち落ち着いて食べるようになりますよ。遊んでいるところ、わざわざ口元に運んでまで食べさせる必要はないので、椅子から離れて遊び始めてしまったら、“もう依亜ちゃんのご飯は終わりですよ”と言って、さげてしまって構いません。でも、2〜3回の猶予は与えてね。口元に運んであげて食べさせるのが癖になってしまうと、集団生活に入ってから困りますからね。それに、遊んでしまうということは、お腹が空いていないのよ」と。
 保健センターを出たのは15:40、依亜は泣くこともぐずることもなく、無事に1歳半健診が終了しました。

 お買い物をして、17時帰宅。ママがお夕飯の支度をしている間、依亜はテレビを見ていたのですが・・・“何だか静かだなぁ”と思っていたら、大好きなハリコ(はりねずみのぬいぐるみ)を枕に眠っていました。お昼寝2時間しっかりしたのに、健診で疲れちゃったのね。パパが帰宅する少し前に依亜を起こし、今夜は遅いおやすみの依亜でした。
          
疲れちゃった〜

 今夜、パパが依亜に“パクパクさん”(←テレビ“いないいないばぁ”で“ワンワンの手”が“パクパクさん”と“パクコさん”になり登場するコーナーがあり、依亜はこの“パクパクさん”も好きなのです。“パクパクさん”が登場すると、依亜も「パッパッ」と言いながら、手を“パクパク”させるのです)を軍手で作ってくれました。お風呂上がり、“いないいないばぁ”のDVDを見ながらくつろいでいるところ、パパの手“パクパクさん”が登場!しかし、依亜は怖がってママの後ろに隠れてしまいました。パパはガッカリ・・・