生まれて来ましたよ。”shigeru”改め”依亜(いあ)”です。
2005年4月25日(月)
入院(40週3日)

 朝4時過ぎ・・・トイレに起きると下着が濡れていました。これはおりもの?尿??破水???そう思いながらも再び睡眠。

 パパ出勤後・・・気になったので島ちゃんママにメールで、破水とはどんなものかを聞きいて、すぐに病院へ電話すると「すぐに来てみるように」と言われました。パパに病院へ行くことを電話で伝え、いつも通り電車で病院へ向かいました。

 診察の結果・・・やはり破水で即入院。すぐに分娩着に着替え、陣痛室でモニターをつけられました。パパは午後の仕事を切り上げて病院へ駆けつけてくれましたが、破水しているのに陣痛どころかお腹の張りもこないママでした。
 


 結局・・・「今夜陣痛が起こることはまずないだろう」とのこと。しかし、破水をしているので、時間をかけることもよくないので、明朝に陣痛誘発剤を使うこととなりました。「今夜はパパもママもゆっくり休み、明日の出産に備えてください」と先生から説明されパパ帰宅。

 その夜・・・4つベッドのある陣痛室はママ一人の貸切。消灯時間の21時にはモニターも外され、静かな病室で過ごす入院一日目でした。

2005年4月26日(火)
入院2日目(40週4日)

 朝・・・パパは9時に来てくれました。その頃ママは点滴(陣痛誘発剤)とモニターにつながれるところでした。

 9時20分・・・点滴スタート。その間、先生と助産師さんが何度も様子をみにきましたが、ママはお腹の張りも少なく、陣痛は全くありません。
             

 15時・・・今日は不発で、明日の早朝に仕切り直しとなりました。一日仕事を休んでママに付き合ってくれたパパでしたが、このような結果となってしまいました。

 夕方・・・仕事を終えた恭子お姉ちゃんとママババが病院へ来てくれました。4人で夕飯を食堂で食べ、3人は帰宅。

 今夜の陣痛室・・・隣のベッドに一人増えました。陣痛がきていたようで、“ヒッヒッフー”が聞こえたので、きっとママより先に産まれるのかな?ママは今夜は眠ることができませんでした。

2005年4月27日(水)
出産(40週5日)
  今日は記念日です!!

 パパとママにやっと 娘・
依亜(いあ)が誕生しました。

 6時・・・「今日は必ず産まれます!」と先生の第一声から、昨日と同じ誘発剤の点滴がスタート! 昨日よりハイペースな点滴量のためか、確かにお腹が張ってきて、痛みもじんわりと感じるのですが、担当の助産師さんと余裕でおしゃべりしたり、病棟を散歩したり、アロマオイルを焚いてもらったり、足湯や体を拭いてもらったりしていました。

 13時30分の診察・・・破水といっても、ほんの少し膜が破れただけで、厚い膜は破られていないから頭が下りてこないとのこと。子宮口の開きもイマイチで、このまま待っても誘発剤の効果は期待できなそうだったので、厚い膜を破ることになりました。
 すると、今までのじんわりとした痛みが嘘のような強い痛みが襲いました。診察台からやっと下り、部屋に戻り陣痛との闘いが始まりました。

 15時・・・パパが駆けつけてくれた時には、ママはパパとおしゃべりする余裕もなく、鼻から吸って口から吐くという呼吸をするのが精一杯。パパはママの背中をさすったり、汗を拭いてくれたり、一生懸命サポートしてくれました。
 次の診察で子宮口は8センチ開いていて、「もう分娩台にあがれますよ! 初産婦さんなのに早いわ〜」と先生。
その時のママはパパと助産師さんが支えてくれないと歩けない状態でした。

 ・・・分娩室に入り1時間後の
17時48分3000g元気な女児が誕生しました!!

【18:00】

【18:25】

 フサフサの黒髪、パッチリと開いた目、指をチューチューしている我が子ですが、正直、ママはまだまだ不思議な感じでした。ママが分娩台で休んでいる間、パパは駆けつけてくれたママババと恭子おばちゃんで写真を撮ったりしていました。

              【19:00】

 2時間後・・・依亜を助産師さんに預け、ママは歩いて病室へ。産後の痛みを感じながらも、ホッとしながら夕飯を食べ休みました。パパ、ママババ、恭子おばちゃんは近くのファミリーレストランで夕飯を食べて帰宅しました。

 入院して2日半、やっと依亜が産まれました。初めてのことだらけで、本当に産めるのかしら?と不安にかられることもありましたが、先生、助産師さん、看護師さん、パパ、そして、家族、友達・・・たくさんの方々のおかげで元気な子を産むことができました。心から感謝しています。
2005年4月28日(木)
産後1日目

    顔を引っかきすぎて、美人のお肌が傷だらけ
  

 ママは微熱でなかなか寝つけませんでしたが、新生児室からは依亜の泣き声が何度か聞こえました。新生児室には依亜一人だけです。

 朝起きると助産師さんから、依亜の飲みっぷりはとても良いと言われました。今日の朝食からは豪華な分娩食。ママは依亜に負けじと、たっぷりの朝食をペロリと完食。
10時30分・・・初めてのおっぱいを依亜にあげました。ママは依亜の飲みっぷりに負けないくらい、おっぱいがたくさん出ます。
 産後の診察をしてもらい、シャワーOKがでました。破水してからずっとNGだったので、やっとスッキリしました。
 午後も依亜が泣くとおっぱいです。

 パパは「早めに行くよ〜」の言葉通り、仕事が終わってすぐに来てくれました。夕食はパパ、ママ、依亜の三人で。 パパが帰る時にはエレベーター前まで依亜も一緒に見送りました。
 今夜は依亜を新生児室で預かってもらい、ママはゆっくり眠ることにしました。

 依亜と一緒に過ごした一日、まだまだ戸惑うことばかり。

2005年4月29日(金)
産後2日目

真っ赤な顔して泣く準備を始めます。それじゃ泣いてもイイかなぁ?


 ママ、よく眠りました。今朝はおっぱいが張っていてビックリ! 早速7時からおっぱいをあげたら、依亜は昨日よりもたくさん飲んでくれました。
 その後は沐浴見学で依亜のお風呂の入れ方について指導を受けました。

 午後・・・パパがケーキを買って来てくれました。
 そして・・・お友達の咲さん&百さんが依亜に会いに来てくれました。お二方がとってもかわいいピンクのお洋服を依亜にプレゼントしてくれました。退院の日のお洋服は決まりです!!咲さん&百さん、ありがとうございました。

 次は・・・ママババがお赤飯とシュークリームを持って来てくれました。依亜を抱っこして、嬉しそうに帰宅しました。遠いところありがとう。

 今日のママ、依亜の大量のうんちにビックリ!!看護師さんを呼んで助けていただきました。おむつ交換はまだまだ慣れませんが、今夜からは母子同室で過ごす夜です。

 産後2日目、依亜はFirst kissをパパに奪われました。

2005年4月30日(土)
産後3日目
寝てる間にパパが変な髪形にさせた


 1時過ぎ・・・添い寝でおっぱいをあげたら、4時近くまで眠っていてくれました。
 今日は沐浴実習でパパが依亜をお風呂に入れました。依亜はおとなしく気持ちよさそうに入っていましたね。
 午後・・・恭子お姉ちゃんが来てくれました。依亜を抱っこしたり、写真撮ったり、楽しんでくれたようです。
 その後・・・景子ママが来てくれました。生後3日目の依亜を抱っこして、「こんなに小さかったんだ〜」と懐かしんでいました。景子ママ、来てくれてありがとう。



だから白目むいて面白顔しちゃう